お祝いに送るお花である胡蝶蘭の本数に意味はあるのかについて解説
胡蝶蘭を送る本数は、『奇数』ばかりですよね。それは、『奇数』はお祝い事に縁起がいいと言われるからです。
胡蝶蘭に限らず、縁起事には、奇数が多いと思います。結婚式に送るご祝儀の金額も奇数の数字の金額であるのもそのためです。
しかし、奇数でも縁起が悪い数字があります。『9』です。奇数ですが、『死』
を連想させるためとても縁起が悪いです。間違って奇数でも送らないように注意しましょう。
胡蝶蘭の本数のことを『本立て』と言います。胡蝶蘭を送る際には、3本立て、5本立て、7本立てを送る事が一般とされています。
本立てというのは、一鉢あたりの『茎の本数』です。胡蝶蘭を送る際は、本立ての数から考えてみましょう。
胡蝶蘭を送る際の本数は、多い程お祝いにいいのか?
胡蝶蘭を送る際の本数は多いほど、喜ばれるのか?結論は、『本数の多さは関係ありません』。
多いほうが喜ばれると思いますが、ボリュームが多すぎで、送ったのはいいけれど『邪魔』ということがあります。送る際に飾る場所を意識してあげることが心遣いです。せっかくお祝いとして送ったのに、相手に嫌がられては、もったいないですよね。
気持ちが大事です。胡蝶蘭を受け取るだけでも、頂いた相手からしたら、感謝の気持ちになると思いますので、本数が多いから、いいというわけでは無いので相手の飾るスペースの事も考慮してあげてください。それに本数が増すほど予算も増すので、個人の方が送られる本数として、3本立ての胡蝶蘭が1番多く送られていることから、悩んだら3本立てを送るのがいいでしょう。
胡蝶蘭をお祝いで送る際の注意点として送る本数と送る日付を気をつける
胡蝶蘭をお祝いで贈る際の注意点として本数です。相手の事を思った適した本数を送る事、縁起のいい奇数数字の本数で送ること。前述で説明したとおりです。
そして、もうひとつ注意したいのが、『送る日』です。結婚式の場合で考てみると、結婚式当日に送るのか?それとも前日までに自宅に送ったほうがいいのか?を考える事です。
何も気にせずに結婚式当日に送った場合、結婚式場の担当者が困惑します。式場造りが完成した後にお祝いのお花が届いたら、また作業をしないといけませんよね。また自宅に送った場合、結婚される方に余計な作業を増やすかもしれません。結婚式場に直接送って欲しかった。と思う方もいるという事です。
このような事にならないように、事前に送る際には、送り主に確認をすることも注意が必要です。送る日に注意することも、1ランクうえの心遣いであると思います。
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